仕事が速いのにミスしない人は何をしているのか?
この本の著者は「失敗学会」というものを組織しており、世の中で失敗が起きた原因などを特定し、二度同じ失敗を起こさないよう情報を発信するなどしています。本の内容としては失敗を起こさないためにどのようなことに気を付ければよいか、それから失敗が起きたときのその後の良い対処法について書かれていました。この本も読みやすく、勉強になりました。
付箋×To Doリストでケアレスミス撃退
ハインリッヒの法則 1:29:300
→どうすれば「ひやり」とせずに済むか、「小さなミス」を防げるか、徹底的に考えなければならない
日ごろから「自分の工数」を数えるようにしよう
仕事の際、「整理する仕事」「作り出す仕事」を組み合わせる
外部の装置にばかり頼っていると、「仕事の勘」も働かなくなる
指示されたことを「一段階ほぐして言い換える」力をつけよう
がっかりはする。くよくよはしない。
ミスの4分類「伝達不良」「学習不足」「計画不良」「注意不足」
たとえ相手に多少の落ち度があっても、自分の責任として宣言してしまったほうが、その後の自信にもつながり、自分が大きくなったようにも感じる
→余裕を持ってミスをとらえる
失敗しても落ち込んで立ち止まったりしてしまわないこと、「試行錯誤」を続けること