感情的にならない気持ちの整理術
感情をうまくコントロールするためのノウハウ、それから機嫌よくいられるためのノウハウについて、心のメカニズムから探っていくような本でした。簡単に読めて面白かったです。
自分が置かれた環境の中で「満たされている」という実感を持つことが大事
確率の低い不安については、「ほとんど起こらない」と考えて行動していく必要がある
不機嫌な人は、得てして損な役割を押し付けられている
「80%の人とうまくやればいい」と考える
どんな結果が出てもまず自分を褒める
自分を支える複数の柱を作っておく
自分が嫉妬や恨みの感情を持った時には、一旦立ち止まり、それをそのまま口に出したらどうなるかを想像する
やるべきことに優先順位をつけ、まず好きなことから着手する
仕事が速いのにミスしない人は何をしているのか?
この本の著者は「失敗学会」というものを組織しており、世の中で失敗が起きた原因などを特定し、二度同じ失敗を起こさないよう情報を発信するなどしています。本の内容としては失敗を起こさないためにどのようなことに気を付ければよいか、それから失敗が起きたときのその後の良い対処法について書かれていました。この本も読みやすく、勉強になりました。
付箋×To Doリストでケアレスミス撃退
ハインリッヒの法則 1:29:300
→どうすれば「ひやり」とせずに済むか、「小さなミス」を防げるか、徹底的に考えなければならない
日ごろから「自分の工数」を数えるようにしよう
仕事の際、「整理する仕事」「作り出す仕事」を組み合わせる
外部の装置にばかり頼っていると、「仕事の勘」も働かなくなる
指示されたことを「一段階ほぐして言い換える」力をつけよう
がっかりはする。くよくよはしない。
ミスの4分類「伝達不良」「学習不足」「計画不良」「注意不足」
たとえ相手に多少の落ち度があっても、自分の責任として宣言してしまったほうが、その後の自信にもつながり、自分が大きくなったようにも感じる
→余裕を持ってミスをとらえる
失敗しても落ち込んで立ち止まったりしてしまわないこと、「試行錯誤」を続けること
メール文章力の基本
どの内容も新規のものがなく、基本的な内容ばかりであったので面白くなかった。
巻末に付録として載っていた、よく使うメールの雛形集、フレーズ集に関しては、メール作成の際に参考にすることができそうである。今後活用していきたい
「いい質問」が人を動かす
とても面白かったです。質問には6つの力があり、それについて述べていくという構成でしたが、これだけ多くの機能があることがはじめて意識できましたし、それぞれ会話の一部を切り取って実践という形でありましたので今後参考にできそうだと思いました。
・質問の機能
→①思考②答え
これによって、
①思いのままに情報を得る
②人に好かれる
③人をその気にさせる
④人を育てる
⑤議論に強くなる
⑥自分をコントロールする
この6つの力を手にすることができる。
・人に好かれるための6つの法則
①外見の魅力②類似性③称賛④単純接触効果⑤協同⑥連合
・質問する態度を良くするために
①あいずち、うなずき②繰り返し③確認、言い換え④姿勢
・人がその気になる2大法則
①自尊心を満足させるため
②自尊心が傷つくのを回避するため
・人間が動くには、まず感情が動いて欲求が発生し、そのあと理性で行動を正当化する
→質問のシナリオにより体験させる
・誤導質問(知らぬ間に肯定させるテクニック)
・ドア・イン・ザ・フェイス法、フット・イン・ザ・ドア法
・「そもそも流議論術」
①そもそも②ところで③だとするならば
・自分を変える「いい質問」節中のことば
「私たちも、何かを始めるとき、「できるはずがない。なぜかと言うと~。」と言って、できない理由ばかりを探していないでしょうか。それよりも「どうすればできるか?」を考えるべきです。」
特に最後のできない理由を探すということに関しては身近にいる友人を見て思うことがあるし、また、自分の意識していない中でも先輩からできない理由を探しても仕方ないよと言われたこともあります。自分で考える時でもできるだけその考えを客観視できるようになりたいものです。
なぜか「いいアイデア」が次々出てくる人の思考法
結論から言うと、とても面白かったです。著者の軽部さんですが、自分と同じ大学出身で親近感がわいたというのもありますが、考え方が自分ととても似ていて、それでいて時間を効率的に使うプロでした。だから自分の目指す先の人に近いと感じました。また、このように結論から述べるということについても本の最後で述べられていたことを実践しています。(笑)
特に、今後自分が生きる上で勉強になったということを抜粋してメモとして残しておこうと思います。
「独創的な仕事をする人はほとんどジョーク好き」
「メモするのはキーワードと概念、それから数字」
「情報交換と情報を得られる人間を友人にする」
「小さなチャンスも逃さず、必ず相手に積極的にアプローチし、会う段取りをつける」
「時間がないという人ほど無計画な人」
→網を修繕しない漁師に例えている
「感受性を高めるために絵画鑑賞をすすめる」
「文章を書くときにはまず結論をはっきりさせる」
他にも勉強になったと思ったところには蛍光ペンで印をつけているので忘れたころにもう一度チェックしたいなと思っています。
本を読むということ
最近ですが、スマホを見る時間が減り、時間に余裕が出てきました。
もともとスマホゲームにはまる人ではなく、youtubeも見ない、アニメも見なくなったということで、スマホを使うことが殆どなくなったのです。
今スマホを使っているのはラインをするとき、音楽を聞くとき、メールを確認する時、このくらいでしょう。
この空いた時間で何をするかということですが、料理をしたり、その他家事をしたり、少しうたた寝してみたり。最近は特にやることがないなと感じています。時間がゆっくり流れているのを感じます。スマホなど見ないに越したことはないなと。
その中でも最近特に変わったことがあります。それは本を読み始めたということです。
今まで本を読むことの重要性については考えることが多かったのですが、どうしても時間がなく、読み始めるとっかかりもつかめないという感じでした。
しかしこの間、4月から就職する先輩に本を頂く機会がありました。こんなとっかかりから本を読むということを始めました。
すると、300ページ弱ある本ですが、思ったよりはまり込み、通学の電車内、或いは歩きながら、さらには家に帰ってから読み進めていき、3日ほどで読み切ってしまいました。
本のタイトルは次のようなものです。
・なぜか「いいアイデア」が次々出てくる人の思考法
詳しい内容については次の記事にて載せようと思います。これがとても参考になるもので、さらに興味の対象でもあったため大変面白いものでした。
この本は読み切ってしまったので、昨日ブックオフにて面白そう(読んでおいた方がよさそう)な本をまた数冊買ってまいりました。これらに関しても読み終わり次第記事にしようと思います。
・「いい質問」が人を動かす
・メール文章力の基本
・仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
今読みたい本は他に、
・質の高い文章の書き方
・就職活動に向けてするべきこと
・(今はメーカー就職を考えているので、)メーカー事業について
などです。早いうちに読みたいなと思っています。なぜなら就職活動、それから就職するまでに時間も少ないからです。早く「マトモ」な大人にならなければ。
ツイッターをやめた話
お久しぶりです。こんにちは
最近の私の現状について書いていきたいと思います。
ついこのあいだのことになりますが、重大な事件がありました。詳細は述べませんが、サークル生命が絶たれたような感覚であります。
サークルに顔を出すことをやめると同時に、ツイッターもやめてみようと、そう考えたわけです。これもいい機会だと
私は、世間的にいういわゆるツイ廃であると思っています。今までに作ったアカウント数は軽く10を超え、ツイート数は全部のアカウント合わせて10万はいっているでしょう。そんな私が、晴れてツイッターをしないという生活を選択したわけです。
ツイッターは、高2くらいから今までずっとやってきました。くだらない話をしたり、病んだ時はその話。裏垢で人とつながって愚痴を吐いたり。今まで色々なことをしていました。
しかしいざツイッターをやめてみると、アレ意外と時間ってたくさんあるんだなと。脳を休めてゆっくりする時間が寝る時間以外にもあったんだなと、そう思えたわけです。
昔は暇さえあればツイッターのTL更新。ゆうに1日100回はしたことでしょう。半ばノイローゼのようでした。そうしていないと不安で気がすまない、そういった状況でした。
思えば、一人になるのが怖かったのかもしれません。常に人とつながっていないと不安になる。現代人の典型だったのかもしれません。
ただ、ツイッターをひとたびやめてしまえば、時間が余るような感覚がしてきました。それも、余った時間がゆっくりと、ゆったりとしているのです。これは素晴らしいことですよ。
そのゆったりとした時間、料理や食器洗いといった家事をしたり。本を読んでみたり。特に、好きな歌手の歌詞を見ながら曲を聞いたりする。こういったことは、時間がゆったりしていないとできないことであると感じたわけです。
何かとせかせかすることが多い現代、このようなゆったりした時間を過ごすことも大事だと思いました。
まあしばらくの間はツイッターから離れ、自分を見つめ直すいい機会と捉えようと思います。
ではでは